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こんにちは!プロタイムズ松山南店【株式会社ナカタ】のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

私たちは愛媛県松山市、松前町、伊予市、砥部町、東温市を中心に、外壁塗装やリフォームの専門業者として、地域の皆さまの大切な住まいを守るお手伝いをしております。


外壁塗装は塗料の種類によって仕上がりに違いがあります。

自分の理想となる外装に近づけるには、どのような塗料を使えばいいのか特徴や費用を事前に調べておきたいはずです。外装塗装は費用が高額になるため、予算内で収まるような塗料選びやメンテナンス費用を抑えられる塗料探しがポイントになります。


この記事では、外壁塗装のプロが塗料の種類や工法ついて解説します。
この記事を見ることで、


・塗料の種類と工法

・外装に合った塗料と工法の選び方

・外壁材の種類と選び方

・外壁塗装会社選びのポイント


松山市で外壁塗装を検討している方はぜひ参考にしてください。



塗料の種類と選び方




外壁塗装に使用する塗料は種類が多いため、最適なものを選ぶのが難しくなります。

ここでは塗料の種類と特徴をまとめましたので、比較しながら検討してみてください。


シリコン塗料

費用相場| 約2,500~3,500円/㎡

耐久年数| 約8~10年


カラーバリエーションが豊富で、外装塗装のメイン塗料として使われることが多くなりました。


   メリット   

耐久性と価格のバランスに優れ、豊富なグレードから予算に合わせて選べます。親和性があり、汚れても雨で流れやすいのが特徴です。近年の注文住宅でもメインで使われており、中でもラジカル制御型シリコン塗料は安定した耐久性があります。

   デメリット   

塗膜に伸縮性がないため、寒暖差が繰り返されたり自然災害で建物が揺れたりすると細かいヒビが入りやすくなります。耐久年数が長くても、ヒビが入ってしまうと雨漏りリスクが高くなります。


フッ素塗料

費用相場| 約3,500~4,500円/㎡

耐久年数| 約10~15年


特殊塗料の中でも、近年注目度が高まっている塗料です。


   メリット   

耐久性・耐候性抜群で長期的なコストパフォーマンスに優れています。汚れを寄せ付けない防汚性能、紫外線にも強く長期的に美観を保ち、大切なマイホームの資産価値を保つのがメリットです。

   デメリット   

初期費用が高く、面積が大きな住宅ではかなりの出費になります。また、塗り替えには専用の下地を使わなければ、前の塗膜が新しい塗膜を弾いてしまいムラになる可能性もあります。


ウレタン塗料

費用相場| 約1,800~2,000円/㎡

耐久年数| 約5~8年


独特な光沢と伸びがあり、シリコン塗料以前はメイン塗料として人気がありました。


   メリット   

密着度が高く、外壁材を選ばずに使えます。価格が安いため人気がありましたが、最近は手すりや雨樋などに使われることが多くなっています。短い期間しか住まない住宅や小屋など、簡易的な塗装に使われるようになりました。

   デメリット   

耐久性が低く、メンテナンス次第ですが5年前後で塗り替えが必要になるでしょう。耐久性や防汚性が低く、埃などがつきやすくなり、目立ちます。定期的に汚れを落としたりしなければなりません。


その他

メイン塗料の他に、アクリル塗料・光触媒塗料・ラジカル制御型塗料があります。


アクリル塗料は絵具でもお馴染みで安価ですが、水分を通しやすく外壁には不向きです。

無機塗料は、無機物と合成物質を混ぜることでひび割れなどのトラブルが少なく耐用年数も長くなっています。

光触媒塗料紫外線を利用し有害物質を分解したり除菌や消臭効果を発揮したりする次世代型の塗料です。空気浄化効果も期待でき、汚れにくいことからも、美観の維持や資産価値向上に利用されます。


これらの特殊塗料は、耐用年数が長くメンテナンス回数を抑えられるなどランニングコストは高いのですが初期費用が高額です。耐久年数も15年以上と魅力的ですが、製品と環境との相性があり施工できる職人が少ないなど注意点もあります


塗料選びのポイント

住宅を守る外装塗装は、種類によって価格も耐用年数(塗料の機能を保つことができる年数)にも違いがあります。また、色の種類や塗料が持っている機能も様々で、絞り込みが難しいと悩む方も多いでしょう。


ここでは、失敗しない外装塗装の塗料選びを紹介します。


予算と耐用年数のバランスを考える


外装塗装は美観を保つだけでなく、建物を自然から守り長持ちさせることが目的です。今後も長く住みたい建物であれば、ライフサイクルコストが低く長持ちする塗料を選びましょう

塗装には塗料代金の他に、人件費や足場代金などがかかります。塗り直しするたびに、それを支払うことを考えれば、長期的な利用ができる耐久年数が長い塗料の方がコストパフォーマンスは良くなります。

あまり家計を圧迫するような塗料は考え物ではありますが、数年で塗り替えが必要な安価な塗料よりも、できるだけメンテナンス回数を抑えられるものがいいでしょう。


建物の立地条件や周辺環境を考慮する


外装塗装の色は建物を引き立てるだけでなく、美観(見た目)にも大きな影響を与えます。建物のデザインやスタイルを活かす色であるのはもちろんですが、周辺環境と調和する塗料を選ぶことで一体感が生まれます。

暖かい地域では寒色を使うことで清涼感のある住宅になり、寒地では暖色系や深みのある塗料が街並みを暖かくみせられるでしょう。天気が続き日差しの強い地域では、色褪せに強い塗料を選ぶのもおすすめです。


機能性で選ぶ


外壁は雨風や紫外線にさらされながら365日建物を守っています。地域によっては、紫外線が強い・雨雪が多いなどの特色があり、路線によっては車の排気ガスで外装がくすんでしまう悩みがあります。

遮熱性や断熱性・防カビや耐候性など、様々な機能が付帯した塗料もあるため、環境や外装塗装の目的に合わせて選んでください。


フッ素塗料については、こちらの記事で詳しく解説しています。

関連記事 ▶プロタイムズ松山南店 | ブログ
『【松山市】外壁塗装のフッ素塗料とは?費用や効果と他の塗料との違いを解説 』


外装塗装工法の種類と選び方



外装塗装は主に3つの工法があります。

それぞれにメリット・デメリットがあり、塗料と工法の組み合わせで費用も大きく異なるので注意しましょう。


ローラー塗装


外層塗装では定番の工法で、塗料の種類や塗装材に応じて使い分けます。


   メリット   

低コストで広範囲を均一に塗装できるだけでなく、ムラになりにくいのがメリットです。塗装面によってサイズを変えるため仕上がりも美しく、塗料も飛散しにくく安全に仕上げられます。一方、細かい部分や凹凸のある箇所には不向きで、そうした部分は後述する刷毛を併用することが多いです。

   デメリット   

平面に適した工法のため凹凸部分への塗装が難しく、刷毛を併用するケースもあります。吹き付け塗装と比較すると工期が長くなるため、時間をかけてもコストを抑えたい方におすすめです。


吹き付け塗装

スプレーガンを使った塗装は、広範囲の外壁塗装に向いています。


   メリット   

広範囲を均一で美しい仕上がりにできるだけでなく、凹凸部分にも塗装しやすいメリットがあります。刷毛やローラーよりも乾くのが早いため、作業効率が良く短時間で完成するのが特徴です。塗膜の厚みがないため、美観も向上しスッキリした印象を与えます。

   デメリット   

便利な道具を使うと手作業よりも費用がかかることや、仕上がりは美しいですが、スプレー風による飛散が問題です。養生をしていても、細かい塗料が飛んでしまうことも多く、時期によっては利用できないケースもあるので注意しましょう。


刷毛塗り


凹凸のある箇所や窓枠周辺の細かい作業に適しています。通常はローラーと併用して使用され、刷毛の形状や硬さを使い分けることで均一で美しい外装塗装が完成します。


外壁材の種類と選び方



ここでは、外壁材の種類と選び方を解説します。


サイディング


費用相場| 約4,000円~9,000円/㎡

耐久年数| 約7年~20年


価格が手ごろでおしゃれなデザインが多いことから、注文住宅の多くで利用されている外壁材です。窯業系、金属系、樹脂系、木質系の4種類があり、それぞれに特徴があり費用や耐久年数にも違いがあります。


   メリット   

軽量で耐久性があるものから、重厚感があり耐火性に優れているものや、木材のように自然な風合いが魅力のサイディングまで種類が豊富です。住宅のデザインに合わせて、好きなサイディングを選択できます。

   デメリット   

サイディングは板と板を組み合わせて施工するため、つなぎ目が目立ちます。つなぎ目が目立たないデザインもありますが、つなぎ目のコーキングが劣化しやすいため注意が必要です。


塗装の注意点

防水性能がないため、塗装やコーキングの劣化により雨水が侵入すると、雨漏りの原因となります。防水処理を行なうと同時に目地のコーキング劣化に注意し、ひび割れを発見したら、早めに塗装会社に相談してください


モルタル


費用相場| 約10,000~30,000円/㎡

耐久年数| 約30年


耐火性・耐久性・耐震性に優れている素材で、有毒ガスを発生しないため天井などにも使われることがあります。


   メリット   

現場で職人が硬さを調整するため、仕上がりを自分好みに調節できるのがメリットです。見た目に高級感があるため、洋風の住宅などでは使われることも多くなりました。サイディングのように継ぎ目がないため、コーキン部分を補修しなくていいのもモルタルが選ばれる理由です

   デメリット   

揺れに弱く地震や車の往来が多い地域では、ひび割れが起きやすくなります。ひび割れから雨水が侵入するとカビやコケの原因となり、放置することでダニやシロアリの発生に繋がってしまいます。防水性が低く工期が長い、定期的なメンテナンスが必要になるなど、扱いにくさを感じるのもデメリットです。


塗装の注意点

再塗装の際には、ひび割れがないのか、深さなどを細かくチェックし補修を行います。ひび割れが深い場合、メッシュを埋め込むなどの処置が必要になる場合もあります。


外壁材選びのポイント

外観は好みだけで決めず、周辺環境との調和も考慮しながら考えましょう。同じような住宅が並ぶと個性を感じられないと思われるかもしれませんが、個性だけを重視すると防犯性の観点からも危険です。


色とデザインのバランスを考えながら、景観を考慮して決めましょう。


外壁材は塗装によって耐久性を高められ、将来的なコストパフォーマンスにもつながります。安い外壁材でもメンテナンスを行えば長持ちはしますが、回数が増えれば経済的な負担が大きくなります。


長期的な視点で住宅を維持するのであれば、断熱性・遮音性など家族が快適に過ごせる機能性にも着目し、施工性が高く安心して暮らせる住宅作りを考えてください。


外壁材に合わせた塗装のポイント


外壁材の欠点をカバーし、メリットを効果的にするためには塗料との相性が重要です。塗装を長持ちさせることは、安全に過ごせるように住宅を守ることにもつながります。


外壁材に合った塗料を選ぶことで、塗装の耐久性を向上させることができれば、建物の寿命は延びるでしょう。耐久性の高い外装材や塗料を使っていても、外壁はダメージを受けています。


塗装効果も長く持たせるためには、外装材にもこだわることが重要なポイントです


失敗しない! 優良な外壁塗装会社選びのポイント


満足度の高い外装塗装を行なうためには、優良な塗装会社を選ぶ必要があります。
ここでは、外装塗装会社選びのポイントを解説しますので、参考にしてみてください。


見積書の内容をチェック


見積もりは2〜3社から取り、材料費や施工費などの内訳が明確に記載されているかを確認しましょう。複数社の見積もりを比較することで、費用だけでなくサービスの質がよくわかります。


プロタイムズ松山南店【株式会社ナカタ】の見積もりは、外装塗装が初めての方でもわかりやすく記載しています。


【わかりやすい見積りで安心です】

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地域密着型の会社を選ぶ


特殊技能が必要な会社は評判が命です。

地域の皆様に愛され役立っているのは信頼関係が築かれている証拠でもあります。距離が近いため、困った時にはすぐに対応ができ、地域に応じた外装塗装を提案してもらえます。


【 プロタイムズ松山南店|株式会社ナカタ にはこんなスタッフが在籍しています 】

リンク ▶プロタイムズ松山南店 | スタッフ紹介


保証内容を確認


高い技術力をもってしても、環境や気候などによって不具合が起こる可能性もないとは言えません。塗料によって保証年数が異なり、施工に関しては塗装会社が独自に設定しています。


トラブルや不具合があった場合、保証はもちろんアフターフォローが充実していること、定期点検を含め対応がしっかりしている塗装会社がおすすめです。


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口コミや評判も参考にする

塗装会社のホームページには、実際に外装塗装を依頼した方々の口コミが載っています。施工写真も掲載されていますから、どのように変化したかも参考になりますので、ぜひチェックしてみてください。


Googleマップや口コミサイトでも、塗装会社の評判や口コミを見ることができますから、比較検討の参考にしましょう。


松山市の外壁塗装はプロタイムズ松山南店【株式会社ナカタ】におまかせ!



外壁塗装は塗料と工法を外壁材に合わせて使いわけることで、美観を保ち住宅を長持ちさせます。難しく感じる組み合わせですが、環境や地域に合わせた塗料や工法、そしてお客様の家にピッタリな外壁材をプロである私たちがアドバイスいたしますので安心です。


プロタイムズ松山南店【株式会社ナカタ】では無料相談を受け付けております。
豊富な実績と経験により、最適なプランを提供し、どんな疑問にもお答えします。


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