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外壁塗装の塗料選びに迷ったら?シリコン塗料の魅力と相場をチェック!
2025.01.31
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こんにちは!株式会社ナカタのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
私たちは愛媛県松山市を中心に、 外壁塗装の専門業者 として地域の皆さまの大切な住まいを守るお手伝いをしております。
外壁塗装を検討する際、 「どの塗料を選べばいいの?」 という疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか?
塗料にはさまざまな種類がありますが、中でも シリコン塗料 は「耐久性・価格・機能性」のバランスが良く、 最も人気のある塗料の一つ です。
耐候性や防汚性に優れ、適切なメンテナンスをすれば 約10~15年 も長持ちします。
この記事では、 シリコン塗料の特徴やメリット・デメリット、費用の相場、選び方のポイント について詳しく解説します。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひ最後までお読みいただき、住まいに最適な塗料選びの参考にしてください!
シリコン塗料とは?外壁塗装で人気の理由を解説!
外壁塗装に使用される塗料にはさまざまな種類がありますが、中でも シリコン塗料はコストと耐久性のバランスが良い ため、多くの住宅で採用されています。
シリコン塗料の最大の特徴は、 耐久性が高く、汚れに強い ことです。
塗膜が硬く、紫外線や雨風の影響を受けにくいため、 約10~15年 の寿命が期待できます。
また、親水性が高く、汚れが付着しても雨で洗い流されやすいのも魅力です。
さらに、比較的価格が手頃で、 1㎡あたり2,500~3,500円 が相場となっています。
長持ちする塗料を選びたいけれど、コストも抑えたいという方におすすめの塗料です。
シリコン塗料のメリット・デメリットを徹底解説!
外壁塗装を検討する際、塗料選びは非常に重要です。シリコン塗料は 「価格・耐久性・機能性」のバランスが良い ため、多くの住宅で採用されています。しかし、メリットだけでなくデメリットもあるため、しっかりと理解しておくことが大切です。
シリコン塗料のメリット
1. 耐久性が高く、寿命が長い(約10~15年)
シリコン塗料は 紫外線や雨風に強い ため、一般的なアクリル塗料(約5~7年)やウレタン塗料(約8~10年)に比べ、 10~15年程度 の耐久性があります。
これにより、頻繁な塗り替えが不要になり、長期的なコストを抑えることができます。
2. 汚れが付きにくく、キレイな外観を維持できる
シリコン塗料は 親水性が高く、汚れが雨水で流れやすい という特性があります。
これにより、外壁の美しさを長期間保つことができます。
特に、雨の多い地域では防汚効果を実感しやすく、 コケやカビの発生も抑えられる というメリットがあります。
3. コストパフォーマンスに優れている
シリコン塗料は 耐久性が高いにもかかわらず、価格が比較的手頃 です。
1㎡あたりの塗装費用は 2,500~3,500円程度 で、30坪(約100㎡)の住宅では 80万~100万円程度 が相場となります。
長持ちするため、塗り替え回数を減らせる点でもコストパフォーマンスに優れています。
4. さまざまな外壁材に適応できる
シリコン塗料は モルタル・サイディング・ALCパネル・コンクリートなど、多くの外壁材に対応可能 です。
外壁の種類を選ばないため、幅広い住宅に適用できるのも大きなメリットです。
5. 適度な柔軟性があり、ひび割れしにくい
シリコン塗料はフッ素塗料などの硬い塗料に比べ、 適度な柔軟性があるため、小さなひび割れ(クラック)に追従しやすい 特性があります。
これにより、外壁のひび割れが原因で塗膜が剥がれるリスクを軽減できます。
シリコン塗料のデメリット
1. フッ素塗料や無機塗料に比べると耐久性が劣る
シリコン塗料は耐久性が高いですが、 フッ素塗料(15~20年)や無機塗料(20~25年)には及びません。
そのため、「できるだけ長持ちさせたい」という方には、より高耐久の塗料を検討するのもおすすめです。
2. 価格はウレタン塗料やアクリル塗料より高め
コストパフォーマンスは優れていますが、 ウレタン塗料(1㎡あたり1,800~2,500円)やアクリル塗料(1㎡あたり1,000~1,800円)に比べると価格は高め です。
短期間での塗り替えを前提にしている場合は、ウレタン塗料の方がコストを抑えられるケースもあります。
3. 塗膜が硬いため、大きなひび割れには対応しにくい
シリコン塗料は比較的柔軟性がありますが、 大きなひび割れが発生すると塗膜が割れてしまうこともあります。
そのため、ひび割れが多い外壁の場合は、弾性塗料(ひび割れに強い塗料)を選んだ方がよい場合もあります。
4. 塗装業者によって品質に差が出やすい
シリコン塗料には 水性・油性(溶剤系)、純シリコン・ハイブリッドシリコン などさまざまな種類があり、選び方や施工技術によって仕上がりに差が出ます。
適切な下地処理を行わないと、耐久性が大幅に低下する ため、経験豊富な業者に依頼することが重要です。
シリコン塗料はこんな方におすすめ!
✅ コストを抑えつつ、耐久性のある塗料を選びたい
✅ 汚れにくく、美観を長く保ちたい
✅ 塗り替えの頻度を減らしたい(10~15年の耐久性)
✅ 外壁の素材を問わず、幅広く対応できる塗料を探している
シリコン塗料の耐用年数とメンテナンスのポイント
シリコン塗料の耐用年数は 約10~15年 とされており、適切なメンテナンスを行うことでさらに長持ちさせることができます。
塗装後のメンテナンスのポイントとしては、
①定期的に外壁の状態をチェックする
②汚れが目立つ場合は水洗いを行う
③ひび割れや剥がれを見つけたら早めに補修する
ことが大切です。
また、シリコン塗料の劣化サインとしては チョーキング現象(壁を触ると白い粉が付く)や塗膜の剥がれ があります。
これらの症状が見られたら、 次の塗り替えを検討するタイミング です。適切な時期に塗り替えることで、住まいの美観と耐久性を維持できます。
シリコン塗料の種類と選び方!水性・油性の違いとは?
外壁塗装で人気の シリコン塗料 には、主に 水性(アクリルシリコン) と 油性(溶剤系シリコン) の2種類があります。
それぞれ特徴が異なるため、 外壁の状態や施工環境に合わせた選び方 が重要です。
ここでは、水性と油性の違いや、それぞれのメリット・デメリット、適した環境について詳しく解説します。
水性シリコン塗料とは?特徴とメリット・デメリット
✅ 水性シリコン塗料の特徴
水を溶剤として使用したシリコン塗料で、主に 一般住宅の外壁塗装 に使用されます。 環境に優しく、臭いが少ない のが特徴です。
✅ 水性シリコン塗料のメリット
- 環境に優しい(低VOC※で安全性が高い)
- 揮発性有機化合物(VOC)の排出量が少なく、人体や環境に優しい。
- 臭いが少なく、施工しやすい
- 住宅密集地や室内のリフォームでも使いやすい。
- 防カビ・防藻効果が高い
- 水性塗料はカビや藻の発生を抑える成分が含まれていることが多い。
- コストが比較的安い
- 油性塗料よりも安価で施工できるケースが多い。
✅ 水性シリコン塗料のデメリット
- 耐久性・密着力が油性塗料に比べてやや低い
- 雨風や紫外線に対する耐久性は油性よりも劣る傾向。
- 外壁の種類によっては密着しにくい場合がある
- 吸水性の低い素材(鉄部や一部の金属系外壁)には適さないことがある。
✅ 水性シリコン塗料が適している環境
✔ 住宅密集地(臭いを気にする場所)
✔ 木造やモルタルの外壁
✔ 予算を抑えたい場合
油性(溶剤系)シリコン塗料とは?特徴とメリット・デメリット
✅ 油性シリコン塗料の特徴
シンナーなどの溶剤を使用したシリコン塗料で、 耐久性・密着力が高い のが特徴です。工場・ビル・金属部の塗装にも使用されます。
✅ 油性シリコン塗料のメリット
- 耐久性が高く、劣化しにくい(約12~15年)
- 紫外線や雨風に強く、劣化しにくい。
- 密着力が強く、金属やツルツルした外壁にも塗装できる
- 水性では塗りにくい鉄部や金属系外壁にも適用可能。
- 防水性が高い
- 水を弾きやすく、雨が多い地域でも安心。
✅ 油性シリコン塗料のデメリット
- 臭いが強く、施工時に注意が必要
- シンナーの臭いがするため、換気が必要。
- 環境負荷が高く、扱いに注意が必要
- VOC(揮発性有機化合物)が含まれているため、使用環境を考慮する必要あり。
- 水性塗料よりも価格が高い傾向
- 1㎡あたり 3,000~4,500円 で、費用がやや高くなる。
✅ 油性シリコン塗料が適している環境
✔ 紫外線や雨風が強い地域(耐久性重視)
✔ 金属系外壁や鉄部が多い建物
✔ 長持ちさせたい場合(コストより耐久性を優先)
水性 vs. 油性シリコン塗料の比較表
水性シリコン塗料 | 油性(溶剤系)シリコン塗料 | |
---|---|---|
耐久性 | 10~12年程度 | 12~15年程度 |
密着性 | モルタルや木材に適している | 金属・鉄部にも適用可能 |
臭い | ほとんどなし | 強い(シンナー臭) |
価格 | 2,500~3,500円/㎡ | 3,000~4,500円/㎡ |
環境負荷 | 低VOCで環境に優しい | VOCを含み、環境負荷あり |
おすすめの環境 | 一般住宅・住宅密集地 | 工場・ビル・金属外壁 |
シリコン塗料を選ぶ際のポイント!
✅ 住宅密集地なら「水性」がおすすめ!
・臭いが少なく、施工中のストレスが少ない。
・価格も比較的安く、コストを抑えられる。
✅ 耐久性重視なら「油性」がおすすめ!
・密着力・耐久性が高く、長持ちする。
・紫外線や雨風に強いため、塗り替えの頻度を減らせる。
✅ 金属系外壁・鉄部なら「油性」が必須!
・水性では塗膜が密着しにくいので、油性塗料を選ぶのがベスト。
✅ 業者に相談し、適切な塗料を選ぶ!
外壁の素材や環境によって、 最適な塗料は異なります。 「どの塗料を選べばいいか分からない…」という方は、専門業者に相談してみましょう!
また、シリコン塗料の中にも 「純シリコン塗料」 と 「ハイブリッドシリコン塗料」 があります。
ハイブリッドシリコンは他の成分を混ぜることで、より耐久性を高めた塗料です。
外壁の状態や希望する耐久年数に応じて、最適な種類を選ぶことが重要です。
シリコン塗料の費用相場と他の塗料との比較
シリコン塗料の費用相場は、 1㎡あたり2,500~3,500円 で、30坪(約100㎡)の住宅では 約80万~100万円 が目安となります。
他の塗料と比較すると、 アクリル塗料(約60万~70万円)よりは高いが、フッ素塗料(約100万~120万円)よりは安価 という位置づけになります。
耐久性もアクリル塗料(5~7年)やウレタン塗料(8~10年)より優れており、 コストと耐久性のバランスが良い ため、多くの家庭で選ばれています。
また、フッ素塗料や無機塗料ほど高価ではないため、 予算を抑えつつ耐久性も確保したい方に最適な選択肢 です。
シリコン塗料は 価格と性能のバランスが良く、耐久性や防汚性にも優れているため、外壁塗装の中でも特に人気の塗料 です。
適切なメンテナンスを行えば 約10~15年の耐用年数 を確保できるため、コストを抑えながら長持ちさせたい方におすすめです。
株式会社ナカタでは、 松山市を中心に高品質なシリコン塗料を使用した外壁塗装を提供 しております。お住まいの塗り替えをお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください!
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