スタッフブログ

「自分は補助金をもらえるのか、すぐに知りたい」

「補助金を申請したいけど、どこも情報がわかりづらい」

そんなあなたの疑問を、この記事ですべて解決します!

【この記事を読めば分かること】

  • 自分が補助金対象かどうか(診断あり)
  • 補助金で最大いくらお得になるか
  • 外壁塗装・屋根工事も対象になるか
  • 申請方法・スケジュール・必要書類
  • 失敗しないための注意点と信頼できる業者の選び方

また、あなたが補助金対象者かどうかわかる【3分診断】を用意していますので、それだけでもぜひご活用ください。

この記事を書いたのは株式会社ナカタ代表取締役の中田 誠保。保有する資格は「二級建築施工管理技士・外壁仕上基幹技能者・建築仕上診断技術者(BELCA)・建築仕上改修施工監理技術者・外装劣化診断士・雨漏れ診断士」

【3分診断】あなたが補助金対象かスピードチェック!

診断をポチポチ答えていくと、下記が一瞬でわかります!

  • あなたが補助金の対象者である可能性
  • もらえる場合、いくらなのか

※診断結果はあくまで目安です。正確な判断は「松山市の公式情報」をご確認いただくか、株式会社ナカタまでお気軽にご相談ください。

もらえる補助金額は?計算方法とシミュレーション

リフォーム費用に対する基本補助(費用の10%、上限20万円)と空き家バンク加算+30万円、省エネ加算+30万円をピラミッド形式で示し、合計補助額と50%上限ルールをゲージで表した図

わが家のリフォーム応援事業の補助金額は「基本金額+条件額」の合計です。

賢く活用すれば、リフォーム費用を大きく抑えることができます。

補助金タイプ金額(上限)主な条件抽選免除
基本補助対象工事費(税抜)の10%、最大20万円松山市内の住宅、工事費50万円(税抜)以上、市内業者利用などなし
空き家バンク活用加算+30万円空き家バンク登録物件をR6.4.1以降に購入(予定含む)してリフォームあり
省エネ化推進加算+30万円建築物省エネ法の省エネ基準適合工事で、BELS評価書(断熱性能レベル4以上)を実績報告時までに提出できることあり
最大組み合わせ基本20万円+空き家30万円+省エネ30万円 = 80万円上記の条件を全て満たした場合。ただし、補助金総額は対象工事費(税抜)の1/2が上限。あり

基本補助額 → 対象工事費の10%(上限20万円)

基本となる補助額は、リフォームにかかる費用(税抜)の10%です。

ただし、もらえる金額の上限は20万円と決まっています。

たとえば、リフォーム工事費が150万円(税抜)だった場合、10%の「15万円」が補助されます。

もし工事費が250万円(税抜)であれば、10%は25万円ですが、補助されるのは上限の20万円のみです。

条件補助額 → 対象工事の1/2(上限なし)

特定条件を満たすリフォームの場合、さらに補助金が増え、抽選も免除されます。

具体的な条件は下記のとおりです。

  • 空き家バンク活用加算:+30万円 松山市の空き家バンクに登録されている中古住宅を令和6年4月1日以降に購入した方(または購入予定の方)が、その家をリフォームする場合に対象となる加算です。松山市が空き家の有効活用を推進しているため、このような手厚い支援が設けられています。該当者は「空き家バンク登録証明書」の提出が必要です。
  • 省エネ化推進加算:+30万円 家の断熱性能を高める工事など、国が定める建築物省エネ法の省エネ基準に適合するリフォームを行い、専門の第三者機関による評価書「BELS(ベルス)評価書」で、断熱性能が「レベル4(★★★★☆)」以上であることの証明を実績報告時までに取得することが条件です。これは、地球環境に配慮したエコな住まいづくりを応援するための加算です。「BELS認証」については、後ほど「よくある質問Q&A」で詳しくご説明します。

それぞれ条件を満たせば両方とも利用可能です。

つまり、基本補助20万円に「空き家バンク30万円」と「省エネ30万円」を足した、合計80万円の補助金を受け取れる可能性があります。

ただし、補助金の上限は「リフォームにかかった費用(税抜)」の50%までです。

工事費が100万円(税抜)で、計算上の補助金が80万円だとしても、半分の50万円が上限となります。

この点はしっかり覚えておきましょう。

※これらの情報は変更されている可能性があるため、事前に松山市公式サイトをかならずご確認ください。

我が家の場合は?補助金額シミュレーション例

あらゆるケースで補助金額をシミュレーションしてみましょう。

ケース3以降はややこしくなるため、読み流していただいてかまいません。

  • ケース1(外壁塗装のみ):工事費150万円(税抜)
    • 計算:150万円 × 10% = 15万円
    • 加算:なし
    • 実際に受け取れる補助額:15万円
  • ケース2(水回り改修):工事費80万円(税抜)
    • 計算:80万円 × 10% = 8万円
    • 加算:なし
    • 実際に受け取れる補助額:8万円
  • ケース3(空き家改修+省エネ化):工事費400万円(税抜)
    • 計算:400万円 × 10% = 40万円(もらえるのは上限の20万円)
    • 空き家バンク活用:+30万円
    • 省エネ化推進:+30万円
    • 合計補助額:20万円 + 30万円 + 30万円 = 80万円(工事費400万円の1/2である200万円以内なので、80万円全額が対象)
  • ケース4:空き家改修+省エネ化、工事費120万円(税抜)
    • 計算:120万円 × 10% = 12万円
    • 空き家バンク活用加算:+30万円
    • 省エネ化推進加算:+30万円
    • 計算上の合計補助額:12万円 + 30万円 + 30万円 = 72万円
    • ただし、補助金総額の上限ルール(工事費の1/2)が適応
    • 工事費の1/2上限:120万円÷2 = 60万円
    • 実際に受け取れる補助額:60万円(上限まで調整)

条件加算がなければ、単純に10%を計算し、20万円以内か確認するだけ。

加算がある場合は、「補助対象工事費の1/2」というルールから、バランスを考慮することが大切です。

補助金の対象になる工事・ならない工事リスト

対象工事を左に、対象外工事を右に。左右2列に分けて一覧化した比較表の図

この補助金は、家のさまざまなリフォームに利用できますが、すべてが対象になるわけではありません。

あとから「受け取れなかった…」とならないよう、事前に確認しておきましょう。

対象に「なる」工事例

対象となる工事は下記のとおりです。

  • 外装工事:
    • 外壁の塗装
    • 屋根の塗装
    • 瓦の葺き替え
    • サイディングなどの外壁材の張り替え
    • 雨樋の修理や交換
    • 防水工事
  • 内装工事:
    • 床材(フローリング、畳など)の張り替え
    • 壁紙(クロス)の張り替え
    • 天井の改修
    • 間取りの変更(壁の撤去や新設など)
  • 水回り設備工事:
    • システムキッチンへの交換
    • ユニットバスへの交換
    • トイレの便器交換
    • キッチンの改修
    • 浴室の改修
    • 内装改修
  • バリアフリー改修工事:
    • 手すりの設置(廊下、階段、浴室、トイレなど)
    • 引き戸への扉の交換など
    • 床の段差解消
  • 断熱改修工事:
    • 窓の交換(二重窓、複層ガラスなど)
    • 壁、床、天井への断熱材の追加や入れ替え
    • 内窓の設置
  • その他:
    • 増築工事(床面積が増える工事)
    • 耐震補強工事(※別途、松山市の耐震改修補助制度と併用できるか要確認)

これらの工事を組み合わせて、合計の工事費が50万円以上(税抜)になれば対象です。

対象に「ならない」工事例

一方で、下記の工事であれば対象外となります。

  • 外構工事(家の本体ではない工事)
    • 門、塀、フェンス、生垣の設置や修理
    • カーポート、ガレージ、駐車場の設置や舗装
    • 庭の植栽、物置の設置など
  • 家電製品の購入・設置
    • エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機などの購入・設置
    • 照明器具の購入・設置(条件によって変動するため要確認)
  • 給湯器(エコキュート含む)の交換:
    • 「わが家のリフォーム応援事業」では対象外
    • 国の「給湯省エネ2025事業」では対象になる場合あり
  • その他対象外となるもの:
    • ハウスクリーニング、シロアリ駆除、害虫駆除
    • 建物解体だけの工事(部分的な解体は対象になることも)
    • 離れや独立した倉庫などのリフォーム
    • 賃貸目的の住宅のリフォーム(自身が住む建物が対象)
    • 電気設備工事(屋内配線の改修のみ等)
    • ガス配管工事単独
    • 補助金交付決定前に契約・着工した工事
    • 他の補助制度と重複して申請する工事(同じ工事箇所)

条件によって変わるものもあるため、実際に工事するときは「松山市役所住宅課」や、補助金に詳しいリフォーム業者(株式会社ナカタなど)に確認しましょう。

工事費50万円未満でも補助金対象になるには?

この補助金制度には「合計で50万円以上であること」という条件があります。

では、もし工事費が45万円だった場合はどうすればよいのでしょうか?

残念ながら、原則として補助金の対象にはなりません。特例や例外はありません。

しかし、もし「あと少しで50万円なのに…」という状況であれば、業者さんと相談してみる価値はあります。

例えば、以下のような方法で調整できるかもしれません。

  • 小さな追加工事の検討:古くなったドアノブの交換、小さな棚の設置
  • 材料や設備のグレードアップ: 耐久性の高い塗料・機能性の高い壁紙を選ぶ

ただし、補助金のために予算を超えてしまうのは本末転倒です。

本当に必要なのか、ご自身の予算と照らし合わせて、計画を進めることが大切です。

2025年最新!補助金申請から受給までの完全ガイド!

事前申請→本申請→契約・着工→工事完了→実績報告の5ステップフロー図

ここからは補助金をもらうための流れを、徹底解説いたします。

補助金申請までは、下記5ステップはひとつずつ丁寧にクリアしましょう。

  1. 信頼できる業者を選び、計画と見積もりを固める
  2. 期間内に書類を市役所に提出(オンライン可)
  3. 本申請と交付決定通知の受け取り【最重要】
  4. 通知書の日付以降に工事契約・着工をする
  5. 工事完了後、期限内の書類提出で補助金ゲット

特にステップ3とステップ4の順番が重要です。

絶対に間違えないようにしましょう。

STEP1「信頼できる業者を選び、計画と見積もりを固める」

まずは、どんなリフォームをしたいか家族でよく話し合い、具体的な計画を立てます。

そして、「わが家のリフォーム応援事業」に詳しく、信頼できる松山市内のリフォーム業者を探しましょう。

一社だけでなく、複数の業者から見積もりを取り、内容や費用を比較検討するのがおすすめです。

ちなみに株式会社ナカタでは、補助金申請もお手伝いしていますので、お気軽にご相談ください。

STEP2「期間内に書類を市役所に提出(オンライン可)」

リフォーム計画と見積もりが固まったら、受付期間内に

  • 補助金交付事前申請書
  • 補助対象工事の見積書のコピー

などの必要書類を、松山市役所本館7階の住宅課へ提出しましょう。(オンライン可)

必要書類に関しては、後ほどまとめてご案内いたしますね。

応募数が上限を超えた場合は、抽選が行われて当選と落選が決まります。

※加算条件を満たしていれば、抽選免除の可能性あり

STEP3「本申請と交付決定通知の受け取り【最重要】」

ここが重要です。

このステップをクリアするまでは、絶対に次のステップ(工事の契約や開始)に進んではいけません。

事前申請が承認された方(または抽選に当選した方)には、松山市から本申請の案内が届きます。

そこから、追加で必要書類を揃えて「本申請」です。

書類に不備がなければ、松山市から「補助金交付決定通知書」が郵送されます。

STEP4「通知書の日付以降に工事契約・着工をする」

「補助金交付決定通知書」に記載された決定日以降で、業者契約を結び、リフォームを開始します。

この順番を間違えてしまうと、補助金は一切もらえません。

交付決定通知書を受け取るまえに契約したり、工事を始めてしまったりしないよう、くれぐれもご注意ください。

STEP5「工事完了後、期限内の書類提出で補助金ゲット」

工事が完了したら、期限内に下記を「松山市役所住宅課」へ提出します。

  • 実績報告書
  • 工事中・工事後の写真
  • 工事代金の領収書のコピー

市役所が書類を確認し、問題がなければ指定した口座に補助金が振り込まれます。

申請スケジュールと必要な書類(入手先)は?

補助金申請で気をつけたいのは「スケジュール」と「必要書類」です。

どちらも厳密に定められているため、しっかり把握しておきましょう。

申請スケジュールはいつからいつまで?

2025年の「松山市 わが家のリフォーム応援事業」は、年に2回の募集期間が設けられています。

  • 【第1期】
    • 予算枠8,000万円
    • 事前申請受付期間:5月7日〜5月23日 17時まで
    • 抽選予定日:5月27日
    • 本申請受付期間:6月2日〜7月11日 17時まで
    • 実績報告期日:11月21日(金曜日)まで
  • 【第2期】
    • 予算枠4,000万円
    • 事前申請受付期間:7月22日〜8月7日17時まで
    • 抽選予定日:8月13日
    • 本申請受付期間:8月18日〜9月24日17時まで
    • 実績報告期日:2月13日(金曜日)まで

1分でも過ぎてしまうと無効なので、すべて前倒しに進めることをオススメいたします。

どんな書類がいつまでに必要?どこで手に入る?

書類を申請に必要な書類や入手場所をリストアップいたします。

詳細はかならず松山市の「申請の手引き」等で確認してください。

ステージ書類名 (主なもの)入手場所/主な注意点
事前申請補助金交付事前申請書松山市HP、市役所住宅課
補助対象工事の見積書のコピーリフォーム業者から取得
委任状(事前申請用)※代理申請の場合。松山市HPなど
本申請補助金交付申請書松山市HP、市役所住宅課
住民票の写し市役所市民課等。コピー不可、有効期限注意
市税の完納証明書市役所税務課等。コピー不可、有効期限注意
建物の登記事項証明書法務局。コピー不可、有効期限注意
確約・同意書松山市HP、市役所住宅課
工事見積書【原本】リフォーム業者から取得
平面図(工事箇所明示)リフォーム業者作成または自身で用意
工事前の写真自身で撮影(日付入り推奨)
位置図自身で用意(地図コピーなど)
耐震性証明書類※該当住宅のみ。建築士に依頼
加算用証明書類※加算利用時。空き家バンク証明、BELS評価書写し(実績報告時)など
実績報告・請求実績報告書、完成届松山市HP、市役所住宅課
工事中・後の写真自身で撮影(日付入り推奨)
工事請負契約書コピーリフォーム業者と締結
領収書コピーリフォーム業者から取得
補助金交付請求書松山市HP、市役所住宅課

「こんなの揃えられない……」という場合は、株式会社ナカタにご相談いただければ、限りなく負担を軽減させられます。

お気軽にご活用ください。

【気をつけて!】申請でよくある失敗例ワースト5

補助金をもらえるチャンスを、ちょっとしたミスで対象外になるのは非常にもったいないです。

ここでは「申請のよくある失敗例」をワースト5形式でご紹介します。

同じ失敗をしないように、しっかり頭に入れておきましょう。

1位「交付決定前に契約・着工してしまい全額対象外」

もっとも多く、最も取り返しのつかない失敗です。

「早くリフォームを始めたい」
「業者さんの都合で……」

といった理由で、「補助金交付決定通知書」が届く前に工事を進めてしまうケース。

このミスをした場合、どんな工事であっても補助金は一切受け取れません。

かならず「通知書が届き、書かれた決定日以降」に契約・着工するようにしてください。

2位「申請期限に間に合わなかった…」

事前申請も本申請も、受付期間は意外と短いです。

「まだ大丈夫だろう」と油断しているうちに期限が過ぎていた……ということも。

すべて前倒しに、早めに準備を進めることが肝心です。

3位「書類不備(記入漏れ、添付忘れ、証明書の有効期限切れ)」

多くの書類が必要のため、一つひとつのチェックが甘くなりがちです。

  • 押印を忘れていた
  • 記入すべき箇所が抜けていた
  • 必要な書類が添付されていなかった
  • 書類の期限が切れていた

などのミスがあると、手間と時間がかかります。

締切間近に発覚すると間に合わない可能性も高いです。

提出前は、かならず家族や業者にダブルチェックしてもらいましょう。

4位「対象外の工事内容で申請してしまった」

「これは対象になるだろう」と思っていた工事が対象外だった、というケースです。

また、補助制度と重複申請した場合も対象外になります。

対象工事のリストをしっかり確認し、不明な点は市役所や専門業者に問い合わせましょう。

5位「工事費が50万円(税抜)未満だった」

補助金の対象となるのは、工事費(税抜)が50万円以上のリフォームです。

見積もり段階で「あと数万円足りなかった…」とならないよう、しっかり確認すること。

また、途中のキャンセルなどで、総額50万円未満になった場合も補助金は支給されません。

これらの失敗例は、気をつければ防げるものばかりです。

慎重に準備を進め、確実に補助金をゲットしましょう。

また、審査で「市税滞納」が発覚したり、反社会的勢力に該当すると判明した場合も補助対象外です。

【3つの戦略】補助金抽選の確率を上げるコツ

わが家のリフォーム応援事業は、事前申請の応募数が枠を超えた場合、「抽選」となります。

ここからは、少しでも補助金を受け取れる可能性を高める3つの戦略をご紹介しますね。

戦略①「100%補助金を受け取れる裏ワザ」

実は、抽選を回避できる「裏ワザ」があります。

それは下記の条件をいずれか満たすことです。

  • 空き家バンク活用加算(+30万円)
  • 省エネ化推進加算(BELS認証レベル4以上で+30万円)

松山市の制度では、これらに該当する場合、抽選を無視して本申請に進めます。

もちろん、条件を満たすために「空き家バンク物件の購入」や「BELS認証の取得」といった追加の費用や手間がかかります。

しかし、確実に補助金(しかも増額された金額)を得られるため、最強の戦略と言えるでしょう。

決定後だとしても条件に該当しなくなると、交付は取り消されるのでご注意ください。

戦略②「第1期の募集開始直後に提出する」

もし加算要件を満たすのが難しい場合でも、諦めるのは早いです。

次に有効なのは、第1期募集の開始直後に申請すること。

令和7年度の募集枠では、第1期の方が予算が多いです。

  • 第1期「8000万円」
  • 第2期「4000万円」

周りが気付いていないうちに、工事内容や見積もりを進め、すべて準備しておくことが肝となります。

募集がスタートしたら、できるだけ速やかに提出しましょう。

迅速な準備と行動が、結果を左右するといっても過言ではありません。

戦略③「第1期で落ちても、負けじと第2期に申し込む」

第1期抽選で漏れてしまっても、まだチャンスは残されています。

すぐに気持ちを切り替えて、第2期募集に申し込みましょう。

第1期と第2期はそれぞれ独立しているため「第1期で落ちたからダメ」といった判断もされません。

また、準備した書類の多くは第2期でもそのまま使えるため、手間も少なめです。

ちなみに、抽選に外れても「キャンセル待ち」扱いになり、辞退者がでれば繰り上げ当選となります。

落選しても「もしかしたら……」と万が一に備え、本申請の準備をしておきましょう。

補助金申請を楽にする!松山市内業者の信頼できる選び方5選

松山市内のリフォーム業者を選ぶ5つの条件を表現したインフォグラフィック

「自分で補助金申請できる気がしない……」

そんなときに頼りになるのがリフォーム業者です。

ここからは「信頼できる松山市内業者」のポイントを、5つご紹介します。

条件①「松山市内に事業所がある業者か?」

補助金を利用するための絶対条件です。

松山市内に「本店・支店・営業所」を持っている業者でないと対象外です。

条件②「補助金の申請サポート実績は豊富か?」

「申請サポートを行ったことはありますか?」

「補助金を使った事例が何件くらいありますか?」

業者を選ぶ際は、上記の質問を投げかけ、具体的に実績を聞いてみましょう。

申請サポートの実績が豊富あれば「手続きの流れ・必要な書類・注意すべき点」などを熟知しています。

安心して任せるためにも、事前に確認しておくこと。

条件③「専門知識+行政手続きへの理解があるか?」

補助金だけでなく、依頼したい工事に関する知識と技術力があるかどうかも重要です。

それに加え、行政手続きに対する理解があり、的確に進めてくれる業者を選びましょう。

条件④「交付決定後の契約・着工ルールを守ってくれるか?」

「わが家のリフォーム応援事業」の鉄則は、補助金交付決定通知書を受け取ってから、契約と着工を行うことです。

信頼できる業者であれば 、見積もりや打ち合わせで「順番だけは気をつけましょう」などの説明をしてくれるはずです。

このルールを軽視したり、曖昧にする業者は、リスクが高い可能性があるため注意しましょう。

条件⑤「見積もりは分かりやすいか?説明は丁寧か?口コミ・施工事例・保証内容は? 」

補助金申請に限らず、基本的な確認事項は業者選びにおいて大切です。

  • 見積書の内容「単価、数量などが具体的」
  • 説明の丁寧さ「質問や不安への回答がわかりやすい」
  • 口コミ・評判「ネットや利用者の評価が高い」
  • 施工事例「仕上がりのイメージや得意分野を確認する」
  • 保証内容・アフターサービス「工事後の保証が充実している」

これらを総合的に判断し、信頼できるパートナーを見つけることが、リフォーム成功への近道です。

補助金申請はまるっとお任せ!株式会社ナカタが選ばれる理由

「補助金の手続きって、やっぱり難しそう…」
「信頼できる業者ってどうやって見つけるの?」

そんな不安をお持ちであれば、ぜひ株式会社ナカタにご相談ください。

  • 松山市の補助金活用リフォーム実績多数
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  • 外壁/屋根塗装以外の相談なんでもOK!

「見積もりをとったから必ず契約してください」なんてことは言いません。

補助金の相談だけでもかまいません。

長く住むおうちの健康診断だと思って、一度ご連絡いただけますと幸いです。

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さらにお得に!松山市の補助金と併用できる可能性のある制度

「松山市 わが家のリフォーム応援事業」だけでも魅力的ですが、他の制度をあわせることで、リフォーム費用をさらに抑えられるかもしれません。

制度名実施主体対象工事/内容補助額/減税額注意点
わが家のリフォーム応援事業松山市一般的なリフォーム(外装、内装、水回り、バリアフリー、断熱等)工事費の10% (上限20万円)+加算最大60万円市の他制度と同一工事箇所はNG。国・県制度とは工事箇所を分ければOKの可能性大。
子育てエコホーム支援事業省エネ改修(断熱、エコ設備)、子育て対応改修等工事内容により変動(上限40~60万円/戸)松山市の補助金と工事箇所が重複しなければ併用可の可能性。登録事業者による申請。
先進的窓リノベ2025事業高性能な窓への交換、内窓設置、ドア交換工事費の50%相当など(上限200万円/戸)同上。
給湯省エネ2025事業高効率給湯器の導入機種により定額補助(例:エコキュート8万円~)同上。松山市補助金で対象外の給湯器も対象。
木造住宅耐震改修等補助事業松山市昭和56.5.31以前築の木造住宅の耐震診断・設計・改修耐震改修工事:最大115万円わが家のリフォーム応援事業と工事内容が異なれば併用検討可。
バリアフリー改修に伴う固定資産税の減額松山市一定のバリアフリー改修(自己負担50万円超)翌年度固定資産税1/3減額(100㎡相当分まで)税の減額制度。他の補助金との併用可否は要確認。
ゼロカーボン推進補助金松山市住宅用蓄電池、EV車等蓄電池:10万円など国の補助金と併用不可の場合あり。
介護保険住宅改修費介護保険手すり設置、段差解消等(要介護・要支援認定者)上限20万円(支給額は自己負担割合による)ケアマネジャー相談必須。他の補助金との調整が必要な場合あり。
移住者住宅改修支援事業愛媛県+松山市県外からの移住者による中古住宅改修(空き家バンク物件等)改修費の2/3(上限200~400万円)わが家のリフォーム応援事業との併用不可。

ただし、自由に組み合わせられるわけではなく、いくつかの基本ルールがあります。

ルールその1「松山市のリフォーム補助金との併用はNG」

基本的に同じ場所のリフォームに対して、松山市の補助金を同時に複数利用することはできません。

重複申請が判明すると、片方あるいは両方の交付が取り消されるため、要注意してください。

ルールその2「国や愛媛県の補助金との併用はOK」

一方で、国や愛媛県が実施している制度の場合、併用できる可能性が高いです。

ただし「箇所が重複しない」ことが前提となります。

  • 国の「先進的窓リノベ事業」で窓を交換
  • 松山市の「わが家のリフォーム応援事業」で外壁工事

という形であれば、箇所が異なるため併用が認められる場合があります。

「どの工事に、どの補助金を使うのがもっとも効果的か」

あらゆる制度の条件を調べ、業者さんと作戦を練ることが重要です。

国のリフォーム支援制度

国が提供している制度に「住宅省エネ2025キャンペーン」というものがあります。

住宅の省エネ化推進を目的としており、松山市の補助金と併用できる可能性が高いです。

そのなかでも代表的をいくつかご紹介します。

  • 子育てエコホーム支援事業(子育て世帯や若い夫婦世帯向け)
  • 先進的窓リノベ2025事業(ドア・断熱性能リフォーム特化)る代理申請が必要です。
  • 給湯省エネ2025事業(給湯器導入を支援する補助金)

これらの制度は、業者が行う「事業者申請型」を前提としているため、どんな業者を選ぶかがより重要になります。

松山市・愛媛県・その他の関連制度

松山市や愛媛県の独自制度が数多くあるため、条件によっては「わが家のリフォーム応援事業」と併用できる可能性があります。

すべてを解説すると長くなってしまうため、名前と概要だけ記載しておきますね。

  • 木造住宅耐震改修等補助事業(昭和56年5月31日以前の木造住宅向け)
  • バリアフリー改修に伴う固定資産税の減額措置(新築10年以上経過×65歳以上×要介護)
  • ゼロカーボン推進補助金(地球温暖化対策のシステム導入向け)
  • 介護保険住宅改修費の支給(要介護認定の方が快適な生活を送るための制度)
  • 移住者住宅改修支援事業(県外→松山市移住×空き家バンク物件×リフォーム)

条件や目的が複雑に絡み合っているため、「わが家のリフォーム応援事業」と併用できるかどうか、業者と連携して最適な組み合わせを見つけましょう。

まだ疑問がある方へ!よくある質問Q&A

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

松山市のリフォーム補助金について、かなり詳しくなったかと思います。

でも、まだ「これはどうなのかな?」という疑問もあるかもしれませんね。

ここでは、よくあるご質問とその回答をまとめました。

Q1. マンションの自分の部屋のリフォームでも使えますか?

A1. はい、使えます!

ただし、「あなたのお部屋の内部リフォーム」に限られます。

たとえば、キッチンやお風呂の交換、壁紙の張り替えなどが対象です。

一方で、マンションの廊下、階段、エレベーター、エントランスといった共有部分は対象外となります。

共有部分の改修は、マンション側が計画し、別の修繕積立金などで行われるものです。

Q2. かなり古い家(昭和56年以前)ですが、対象になりますか?(耐震性の証明について)

A2. はい、対象になる可能性があります!

昭和56年5月31日以前に着工された、いわゆる「旧耐震基準」の木造住宅であっても、諦める必要はありません。

一級・二級建築士に依頼して「耐震性を有する証明書」を発行してもらうことで、補助金を受け取れます。

もし、耐震性が不足している場合は、松山市の「木造住宅耐震改修等補助事業」を利用して、耐震補強工事を行うことを検討しましょう。

安全な住まいを確保できてから、「わが家のリフォーム応援事業」で快適なおうちにリフォームする流れがオススメです。

Q3. 申請手続きが複雑そう……ぜんぶお任せできますか?

A3. ご安心ください!多くの部分をお任せできます。

個人でゼロから行うのは大変かと思われます。

書類の種類が多く、専門的な知識も必要になるため、途中で嫌になることもあるでしょう。

しかし、株式会社ナカタでは「申請手続きの大部分」を代行しております。

「委任状(いにんじょう)」という書類に署名・押印をいただくことで、代理人としてやり取りや手続きを進めさせていただきます。

面倒な書類の準備や記入方法のアドバイス、提出の代行など、専門家がしっかりとサポートしますので、まずはお気軽にご相談ください。

Q4. もし抽選に外れたら、リフォーム計画はどうすればいいですか?

A4. 諦めずに、いくつかの選択肢を検討しましょう。

第1期の抽選に外れても、第2期のチャンスがあります。

それでも補助金の利用が難しい場合や、すぐにリフォームが必要な場合は、以下のような対応が考えられます。

  • 他の補助金制度の検討「国や愛媛県の制度を探してみる」
  • 工事内容の見直し「予算にあわせて範囲・内容・グレードを調整」
  • ローンの利用「優遇金利のリフォームローンを探してみる」
  • 業者に相談「親身に相談に乗ってくれる業者に助けてもらう」

Q5. 省エネ化加算の「BELS認証」って何ですか?取得は難しい?費用は?

A5. 省エネ性能を評価する「ものさし」です!

BELS(ベルス)は「建築物省エネルギー性能表示制度」の略。

国の基準で評価し、省エネ性能を5段階の星マーク(★☆☆☆☆~★★★★★)で分かりやすく表示したものです。

「省エネ化推進加算」を受けるためには「レベル4(★★★★☆)」以上の評価が必要になります。

イメージが湧きづらいかもしれませんが、一般的な住宅よりもかなり高い省エネ性能であることを意味します。

取得に関しては、個人で行うのは難しく、業者にお願いするのが基本的な方法です。

費用は、「審査手数料」や「申請代行」をあわせて「5万円〜15万円」が相場となっております。

30万円の補助金は魅力的ですが、費用と手間を考慮し、取り入れるかどうか判断しましょう。

【まとめ】松山市リフォーム補助金活用のための3ステップ

最後に「松山市 わが家のリフォーム応援事業」を賢く活用する3ステップをまとめます。

STEP1:まずは自分が対象か【3分診断】でチェック!

記事の冒頭に貼ってある、診断を試してみましょう!

あなたが該当者なのか、またいくらもらえる可能性があるのかが一瞬でわかります。

STEP2:信頼できる松山市内業者を見つけて相談!

補助金制度に詳しく、実績が豊富な、信頼できる松山市内のリフォーム業者を見つけること。

株式会社ナカタをはじめ、複数の業者と相談し、あなた自身にあった会社を選びましょう。

STEP3:【最重要】交付決定通知後に契約・着工し、期限内に手続き

もっとも大切なポイントです!

かならず、補助金交付決定通知書に記載された「決定日以降」に契約を結び、工事を開始してください。

この順番を間違えると、補助金は一切もらえません。

そして、工事が無事完了したら、期限内に完了報告と請求手続きを忘れないように。

「よし、じゃあ業者を探してみるか」

そう思ったあなたへ。ぜひ株式会社ナカタへご相談ください。

補助金の相談だけでもOK。

見積もりを作ってから断っていただいても、問題ございません。

無理なセールスを一切しないことを、お約束いたします。

あなたの一生ものの、大切なおうち。

守るお手伝いをさせていただけたら、大変うれしく思います。

あらゆるお問い合わせ手段を用意しているため、ご自身にあったものをお使いください。

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