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松山市で火災保険を使って外壁塗装工事をするには?申請方法と注意点を紹介
2024.10.29
保険
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松山市、松前町、伊予市、砥部町、東温市を中心に外壁塗装をしているプロタイムズ松山南店【株式会社ナカタ】です☆
松山市、松前町、伊予市、砥部町、東温市での外壁塗装、屋根塗装、リフォーム工事は私たちにお任せ下さい!
外壁が劣化してきたら、外壁塗装工事によってメンテナンスをする必要があります。
しかし、外壁塗装工事は100万円近くの費用がかかり、決して安いものではありません。
できるだけ安く費用を抑えたいという方が多いのではないでしょうか。
実はある条件に当てはまれば、火災保険を利用して外壁塗装工事ができることはご存知ですか。
ここでは、外壁塗装をする時の火災保険の対象条件をご紹介します。
火災保険を使って外壁塗装工事をするメリット
火災保険を利用して外壁塗装をすることで3つのメリットが得られます。
それぞれのメリットについて解説していきます。
保険金の活用で経済的負担を軽減
外壁塗装工事は、30坪の2階建て戸建て住宅で100万円程度の費用がかかります。
決して安い金額ではないため、外壁塗装工事をするかどうか悩んでしまう方もいるでしょう。火災保険金が下りれば、外壁塗装工事にかかる費用として使えるので、経済的負担を軽減することができます。
住宅の価値向上と長期的なメンテナンス
外壁塗装工事を行なうことで、住まいの見た目を一新させ住宅の価値を高めることができます。また、塗装により住まいを雨風や紫外線から守ってくれるので、家の寿命を伸ばすことも可能です。
申請から基本30日以内には保険金が支払われる
法律によって、火災保険は申請から30日以内に保険金が支払われます。早ければ2週間ほどで振り込みが完了するため、比較的早く保険金が受け取れる点もメリットです。
火災保険が適用される条件・されない条件
外壁塗装は、どのような状況でも火災保険が適用されるわけではありません。
適用される条件とされない条件があるため、事前に確認しておきましょう。
外壁塗装をする時に火災保険の対象になる条件
外壁塗装に火災保険が適用される条件は、台風や突風、竜巻などで外壁が破損した場合です。風災以外にも、雹災や雪災も対象になることも。 つまり、災害が原因で補修が必要になった時に火災保険が適用されます。
ただし、原因となる災害に適応した保険に加入していることが前提です。
台風による暴風雨などの被害は「風災」、台風による大雨が起こした河川の氾濫・池の決壊などは「水災」にあたります。
ご自分が加入している保険の補償内容に含まれているのであれば、火災保険で外壁塗装工事を行える可能性が高いです。
また、破損してから3年以内に契約者本人が保険金の申請をし、補修工事の見積もり金額が火災保険の免責額を超えることも、火災保険が適用される条件になります。
加入している保険の契約内容によっては、「損害の額が20万円以上の場合のみ補償される」などの免責事項があることも。その場合、修理にかかる費用が免責額以下だと保険料が支払われません。
万が一の時に備え、火災保険の補償内容は確認しておくことをおすすめします。
外壁塗装をする時「経年劣化」は火災保険対象外
外壁塗装をする時にその理由が「経年劣化」の場合、火災保険を利用できません。また、新築から10年以内に外壁からの雨漏りが発生した場合、施工不良の可能性もあるので、この場合も火災保険は適用されません。
施工不良による外壁修理は「住宅瑕疵担保責任保険」が適用されるため、家を建てたハウスメーカーや工務店に相談するようにしましょう。
外壁塗装で火災保険金を申請する手順
火災保険が利用できる対象の条件に当てはまるなら、火災保険金の申請準備をしましょう。
外壁塗装で火災保険金を申請する手順は以下の通りです。
1.破損箇所の写真を撮る(申請時に証拠として提出するため)
2.塗装会社や工務店に破損箇所の見積もりを依頼する
3.保険会社に連絡して申請書類の準備をする
4.必要書類を保険会社に送る
5.火災保険の鑑定人による現地調査(契約者本人の立ち会い必須)
6.保険金受給の可否と補償金額が決定する
7.保険金が支払われる(大きな災害の場合は時間がかかることもある)
上記の流れで保険金を受け取れます。
必要書類を準備したり、現地調査の立ち会いが必要だったりするため、少し手間はかかります。
申請時の注意点と交渉のコツ
火災保険の申請時にはいくつか注意点があります。
また、給付金で損をしないための交渉のコツもあるので、見ていきましょう。
注意点1
保険適用の条件を満たしているのかの確認
まずは、保険適用の条件を満たしているかを確認してください。
どのような被害を受けたから火災保険金を申請したいのか、改めて見直し必要書類にも不足がないようにしましょう。
被害箇所の写真は鮮明に撮り、被害状況説明書なども誰が見ても分かりやすく作成することが重要です。
注意点2
工事内容と見積もりの精査
火災保険申請時には、被害の復旧にかかる費用の見積書の提出も必要です。
工事内容と見積もりに相違がないかどうかを確認してください。
ただし、以下のような見積もりの場合、火災保険申請がうまくいかず減額・支給対象外となる可能性があります。
- 被害復旧以外の工事が入っている
- 内訳が不明瞭
- 単価・数量が正確でない
改めて見積もり内容を確かめ、不明点があれば会社に問い合わせをして、誤りのないようにしましょう。
注意点3
保険会社とのコミュニケーション
保険会社とのコミュニケーションも重要です。
火災保険会社との対話の中で、疑問点がある場合は細かく聞いて行きましょう。
また、申請に至った経緯や被害の内容を火災保険会社に説明できるようになれば、保険会社とより対等に話し合いをすることができます。 結果に納得かない点がある場合は、再審査・再調査の依頼をしてもらうことも考えてみましょう。
保険会社にしっかりと、被害を伝えることで保険金を受け取ることができます。保険会社に被害を伝えるためにも、書類を不備なく揃えるようにしましょう。
松山市の外壁塗装で火災保険を使いたい場合の注意点
火災保険を使って外壁塗装工事をしたい場合、いくつか注意すべきことがあります。
ここでは、注意すべき4つのポイントをご紹介します。
火災保険を利用した悪徳業者に気を付ける
外壁塗装会社を探す時、悪徳業者には気を付けましょう。
多くの塗装会社は優良ですが、残念ながら一部の外壁塗装会社の中には悪徳業者が存在しているのも事実です。塗装会社を探す際は判断するポイントを知り、気を付けましょう。
悪徳業者といわれる会社は、様々な手口で消費者を騙してきます。
火災保険もその一つ。
「必ず無料で修理できます」などと言ってくる場合には注意しましょう。
火災保険の補償は損害状況や契約内容によって金額が異なってくるため、「必ず無料で」できるというわけではありません。
「無料」という言葉を鵜呑みにせずに、保険会社に問い合わせをしたり、補償内容を確認するなど自分から動くことも大切です。
また、悪徳業者の中には、「火災保険金の一部を会社に支払う」という契約を締結しようとする会社もあります。
保険金は、被害を受けた方が直接受け取るものなので、会社に支払うような契約はありえません。このような条件を設定してくる会社は悪徳業者の可能性が高いです。
見積金額が免責金額を下回ると保険料は支払われない
先ほども説明したように、外壁を診断した会社の見積もり金額が免責金額を下回る場合、保険料は支払われません。
免責金額を超える場合、超えた分の差額を保険料として支払われるか、免責額を差し引いて支払われます。
免責は契約時に任意の金額が設定されるため、ご自身が契約したい内容によって免責金額も異なります。
事前に契約内容をチェックしておきましょう。
満額支給されるとは限らない
火災保険は、申請した金額が全額支払われるというわけではありません。
申請時に、保険会社の鑑定人が現地調査を行い、被害の状況や金額が適切であるかどうかを確認され、鑑定人の判断で金額が決定されます。
場合によっては、保険金が支払われないことや、請求した額よりも減額される可能性もあるということです。
火災保険を適用した実績のある塗装会社を選ぶ
火災保険を使って外壁塗装工事をするためにも、火災保険を適用した塗装工事の実績がある塗装会社を選ぶことをおすすめします。 なぜなら、見積書の作成時などに塗装会社から有益なアドバイスをもらえる可能性が高いからです。
プロタイムズ松山南店【株式会社ナカタ】でも、火災保険を活用した塗装工事のご相談を承っています。
お気軽にご相談ください。
松山市で外壁塗装するならプロタイムズ松山南店へ!
自然災害などによって外壁塗装工事が必要になったら、まずは火災保険の補償内容を確認してみましょう。
ご自身が加入している補償内容によっては、火災保険を利用して外壁塗装工事ができる可能性があります。「補償内容がよくわからない」という場合は、保険会社に相談してみましょう。
また、災害によって損害を受けた外壁修理や、火災保険を適用した塗装工事に関しては、プロタイムズ松山南店【株式会社ナカタ】へご相談ください。
お客様が少しでも損をしないように、適切なアドバイスをさせていただきます。
最後までご覧頂きありがとうございました! わからないことがございましたらお気軽にご相談ください♫
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