スタッフブログ


こんにちは!プロタイムズ松山南店【株式会社ナカタ】のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

当社は愛媛県松山市・松前町・伊予市・砥部町・東温市を中心に、 外壁塗装の専門店 として、お客様の大切な住まいを守るお手伝いをしています。


「家の壁を塗り替えようと考えているけれど、どの塗料を選べばいいの?」

「気候によって塗料の持ちが変わるって本当?」

そんな疑問をお持ちではありませんか?


外壁塗装の耐久性や効果を最大限に発揮させるためには、住んでいる地域の気候に適した塗料を選ぶことが重要 です。

気候に合わない塗料を選ぶと、 塗膜が早く劣化したり、ひび割れや雨漏りの原因になったりする可能性 があります。


本記事では、 高温多湿・寒冷・海沿い・台風が多い地域ごとに最適な塗料の種類や選び方のポイント を詳しく解説します。

愛媛県をはじめ、 気候に合わせた外壁塗装を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください!


外壁塗装に使われる塗料の種類と特徴を知ろう!



外壁塗装に使用される塗料にはさまざまな種類があり、それぞれ 耐久性・防水性・汚れにくさ・機能性 などの特性が異なります。

塗料選びを間違えると、 塗膜が早く劣化したり、外壁がひび割れやすくなったりする可能性 もあるため、まずは基本的な塗料の種類と特徴を理解しておきましょう。


🔹 外壁塗装でよく使われる塗料の種類と特徴

① アクリル塗料(低コストだが耐久性が低い)

アクリル塗料は、 価格が安く発色が良い のが特徴ですが、耐久性が低く、数年ごとに塗り替えが必要になります。最近では、より耐久性の高いシリコン塗料やフッ素塗料が主流となり、 戸建て住宅の外壁塗装にはあまり使用されなくなっています。 ただし、 短期間の塗り替えが前提の賃貸物件や、低コストで仕上げたい場合には適しています。

メリット:価格が安い、カラーバリエーションが豊富
デメリット:耐久性が低く、頻繁な塗り替えが必要


② ウレタン塗料(柔軟性があり、細かい部分にも密着しやすい)

ウレタン塗料は、 弾力性があり、外壁の細かい凹凸や付帯部(雨樋・木部・鉄部)などにもなじみやすい のが特徴です。耐久性はシリコン塗料より劣るものの、比較的扱いやすく、メンテナンスのしやすい塗料です。

メリット:柔軟性があり、雨樋や鉄部などにも適用しやすい
デメリット:紫外線に弱く、耐久性が低め


③ シリコン塗料(耐久性・コスパのバランスが良い)

シリコン塗料は、 外壁塗装で最も一般的に使用される塗料 です。耐久性・防汚性・コストのバランスが取れており、 価格を抑えながらも長持ちさせたい という方におすすめです。また、汚れが付きにくく、比較的メンテナンスの手間が少ないのも特徴です。

メリット:耐久性とコストのバランスが良く、外壁塗装の主流
デメリット:フッ素塗料や無機塗料に比べると耐久性が劣る


④ フッ素塗料(耐候性・耐久性が高く、長期間塗り替え不要)

フッ素塗料は、 紫外線や雨風に強く、長期間劣化しにくい 高耐候性塗料です。ビルや橋などの大型建築物にも使用されるほど耐久性が高く、 15年以上の耐用年数 を誇ります。ただし、コストが高いため、 「メンテナンス回数を減らしたい」「長く持たせたい」という方にはおすすめ です。

メリット:耐久性が高く、塗り替え回数を減らせる
デメリット:価格が高め


⑤ 無機塗料(最高クラスの耐久性と防汚性を誇る)

無機塗料は、 紫外線や雨風の影響をほとんど受けず、20年以上の耐用年数 を誇る塗料です。石やガラスなどの無機成分が含まれており、汚れが付きにくく、色あせしにくいのが特徴です。 価格は高めですが、「とにかく長持ちさせたい」「メンテナンス回数を減らしたい」という方に最適 です。

メリット:最高クラスの耐久性・防汚性を持ち、長期間メンテナンス不要
デメリット:コストが高く、施工業者の技術が必要


⑥ 遮熱塗料(太陽光を反射し、室温の上昇を防ぐ)

遮熱塗料は、 太陽光を反射し、屋根や外壁の温度上昇を抑える塗料 です。夏の室温を下げ、冷房の負担を減らすことができるため、 特に高温多湿な地域におすすめ です。

メリット:室温上昇を防ぎ、省エネ効果が期待できる
デメリット:冬場の断熱効果はあまり期待できない


⑦ 断熱塗料(外気の温度変化を和らげ、冷暖房効率UP)

断熱塗料は、 外気の影響を受けにくくし、室温を一定に保ちやすくする塗料 です。夏は涼しく、冬は暖かい環境を作れるため、 年間を通して快適な住まいを実現できます。

メリット:夏は涼しく、冬は暖かい快適な環境を実現
デメリット:一般的な塗料に比べて価格が高め


⑧ 弾性塗料(伸縮性があり、ひび割れしにくい)

弾性塗料は、 ゴムのような伸縮性があり、ひび割れしにくい 特徴があります。寒冷地や地震が多い地域、クラック(ひび割れ)が発生しやすいモルタル外壁におすすめです。

メリット:外壁のひび割れを防ぎ、防水性が高い
デメリット:紫外線に弱く、劣化しやすい場合がある


⑨ 低汚染塗料(セルフクリーニング機能付きで、汚れが付きにくい)

低汚染塗料は、 親水性が高く、雨水で汚れを流すセルフクリーニング機能を持つ塗料 です。特に、 雨が少なく、ホコリや排気ガスが多い地域に適しています。

メリット:汚れがつきにくく、美観を長期間維持できる
デメリット:一般的な塗料より価格が高め


高温多湿地域(愛媛・西日本の太平洋側など)に適した塗料


🔹 気候の特徴

夏場の気温が高く、直射日光が強い
湿気が多く、カビ・コケ・藻が発生しやすい
紫外線の影響で塗膜の劣化が早い

🔹 おすすめの塗料

塗料の種類特徴
遮熱塗料太陽光を反射し、建物の温度上昇を抑える
低汚染塗料雨で汚れを落とし、カビや藻の発生を抑える
フッ素塗料紫外線に強く、長期間劣化しにくい

🔹 選び方のポイント

遮熱塗料を選ぶことで、夏の暑さ対策&エアコン代を節約
低汚染塗料を使用すれば、雨で汚れが流れ落ちて外壁を清潔に保てる
長期間メンテナンスを減らしたい場合は、耐久性の高いフッ素塗料を選ぶ

💡 高温多湿地域では、「遮熱+低汚染機能」を持つ塗料が特におすすめ!


寒冷・積雪地域(北海道・東北・北陸など)に適した塗料


🔹 気候の特徴

冬の寒暖差が激しく、外壁がひび割れしやすい
積雪による塗膜のダメージが懸念される
凍害(凍結と融解の繰り返しによる外壁の劣化)に注意が必要

🔹 おすすめの塗料

塗料の種類特徴
弾性塗料伸縮性があり、寒暖差によるひび割れを防ぐ
断熱塗料室内の暖かさを保ち、冷暖房効率を向上させる
シリコン塗料耐久性が高く、コストパフォーマンスが良い

🔹 選び方のポイント

ひび割れを防ぐために、弾性塗料(伸縮性のある塗料)を選ぶ
冬の寒さ対策として、断熱塗料を採用するのも効果的
積雪によるダメージを考慮し、耐候性の高い塗料を選ぶ

💡 寒冷地では「弾性塗料+断熱塗料」の組み合わせが最適!


海沿い地域(愛媛・瀬戸内海沿岸・沖縄など)に適した塗料


🔹 気候の特徴

塩害(海風に含まれる塩分で外壁や金属部分が劣化)に注意
湿度が高く、カビ・藻・コケが発生しやすい
台風の影響を受けやすく、強風・雨によるダメージが大きい

🔹 おすすめの塗料

塗料の種類特徴
フッ素塗料塩害に強く、高い耐候性を持つ
無機塗料紫外線・塩害・湿気に強い
低汚染塗料カビ・藻・コケの発生を抑え、塩害対策にも◎

🔹 選び方のポイント

塩害による劣化を防ぐため、フッ素塗料や無機塗料を選ぶ
湿気対策として、低汚染塗料や防カビ・防藻性能のある塗料を選択
台風・強風対策として、耐久性の高い塗料を使用する

💡 海沿いの住宅では「フッ素塗料+防カビ・防藻機能」の組み合わせがおすすめ!


台風・強風地域(四国・九州・沖縄・関東沿岸など)に適した塗料


🔹 気候の特徴

強風による飛来物で外壁が傷つくリスクがある
台風時の雨風で塗膜がダメージを受けやすい
湿度が高く、カビ・藻・コケが発生しやすい

🔹 おすすめの塗料

塗料の種類特徴
無機塗料耐久性・耐候性が非常に高く、台風対策に◎
フッ素塗料紫外線・雨風に強く、長期間メンテナンス不要
弾性塗料ひび割れしにくく、防水性が高い

🔹 選び方のポイント

台風や強風に強い無機塗料・フッ素塗料を選ぶ
雨漏り対策として、防水性の高い弾性塗料を使用
防汚性の高い塗料を選び、台風後の汚れを最小限に抑える

💡 台風の多い地域では「無機塗料+防水塗料」の組み合わせが効果的!




塗料を選ぶ際は、 住んでいる地域の気候に合ったものを選ぶことが大切 です。

高温多湿地域:遮熱塗料・低汚染塗料・フッ素塗料
寒冷地域:弾性塗料・断熱塗料・シリコン塗料
海沿い地域:フッ素塗料・無機塗料・低汚染塗料
台風地域:無機塗料・フッ素塗料・弾性塗料

適切な塗料を選び、 外壁を長持ちさせましょう! 💡✨




プロタイムズ松山南店【株式会社ナカタ】は、創業40年、地元で2,000件以上の施工実績を誇ります。

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